東京近郊の電車で行ける日帰の旅
東京郊外の私鉄で行ける行楽地
昔から何度も訪れた事のある東京近郊の行楽地の中から、今回、私鉄を利用して片道１〜２時間程度の時間で簡単に行ける場所を 数箇所紹介致します。電車の場合は、車で都内をぬける煩わしさに比べ、気楽に、スムーズに都心を通過できます。 その上、好きなお酒も飲めますし、また、回りの景色に見とれる事も出来、ゆったりとした旅行気分をあじあえます。
どちらにするかは、旅先での移動距離、手段、交通機関の充実具合等により、選択すればよいと思います。
今回、私の独断と偏見で、出身地(千葉県)以外で、比較的都心に近く、目的地での移動手段も充実されていると思われる場所 を選びました。
ＪＲでも行けますが、今回は、あえて私鉄路線を利用しています。
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１．高尾山
高尾山に電車で行くには、ＪＲと私鉄の京王電車で行く方法があり、出発地域によりどちらが良いか異なりますが、今回私鉄で新宿から1時間程度で行く方法を紹介します。
特に都営新宿線につながっている為その沿線の人は便利だと思います。
車で行く場合に比べ都心を通過する煩わしさから開放されます為電車がお勧めです。
○京王線(特急・急行・準急)(都営新宿線につながっている)
○新宿→高尾山口(10駅・56分・370円)・(往復切符もあり)
○行き：6〜9時代・帰り：適当に
○新宿→高尾山口往復切符＋ケーブルリフト往復切符(往復1320円)あり
○ケーブルリフト往復切符(高尾山口→清滝駅・往復900円・片道450円)あり
○ケーブルリフトは、朝8時から15分間各で運転している(乗車時間は6分)
○高尾山駅〜山頂まで片道1時間ぐらいかかる
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２．横須賀･鎌倉･江ノ島方面
横須賀
横須賀方面に電車で行くには、ＪＲと私鉄の京浜急行電車で行く方法があり、出発地域や行く場所によりどちらが良いか異なります が、今回私鉄で品川から1時間程度で行く方法を紹介します。例えば、江ノ島･鎌倉等は、ＪＲの方が近いので便利ですが、横須賀方面なら京急の方が価格･時間等で便利です。
また、船橋からですと下記の如く価格･所要時間とも殆ど変わりありません。
ＪＲ船橋→ＪＲ久里浜 1時間54分(1530円）総武本線＋横須賀線（直通で)
京成船橋→京急久里浜 1時間52〜6分(1330円）京成線＋地下鉄＋京急線（相互乗り入れ有り)
所要時間は、出発の時間により多少変わってきます。
江ノ島・鎌倉・横須賀の地図
○緑の線は、横浜横須賀 有料道路
○薄茶色の線は、一般道路
○黒色の太い線は、ＪＲ
○黒・黄及び赤色の細い線は、私鉄
○(線の薄い部分は、トンネル)
○鼠色の線は市・町境界
江ノ島
海岸
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３．伊豆・富士・小田原・箱根方面
小田原・箱根方面
小田急線を利用して、箱根観光する場合、新宿から小田原まで大凡1時間半行け、箱根湯本まで箱根登山鉄道乗り入れもあります。箱根まで一度に全ての路線の切符を買うことが出来る便利さも有ります。
又、千葉県の京成沿線からだと都営新宿線にホームが繋がっている為乗換えが便利です。
小田原は東海道新幹線こだまの停車駅でもあり、出発先・所要時間によっては、ＪＲ(東海道新幹線こだま)利用の方が 良い場合もありまが(旅館に宿泊するより得になる)、じっくりのんびりする等、目的に合った方法を選べます。
箱根等近場の場合、前日ぐらいに天候を見極めてから出かける事も可能です。
天候に恵まれれば、近くに富士山の絶景が望めます。
芦ノ湖から見た富士山
よく晴れた日は抜群です。
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４．日光・鬼怒川方面
日光・鬼怒川
日光・鬼怒川方面は、特急スペースシアを利用すると、浅草から約1時間50分程で東武日光駅に、約2時間程で鬼怒川温泉駅 に行くことが出来ます。日光東照宮は、バス利用も出来ますが、東武日光駅から歩いても行ける距離にあり散策に便利です。
中禅寺湖と華厳の滝・戦場ヶ原及び奥日光等は、バス利用が便利です。 車で無いと無理ですが、金精峠から水上に抜ける道も整備されており、シーズンの紅葉もきれいです。
又、鬼怒川温泉駅周辺には、日光江戸村・東部ワールドスクエア・ライン下り(4〜11月)ロープウエアー・温泉等の施設 が整っています。
特急スペースシア
浅草→東部日光
所要時間：1時間52分
運賃：2620円(特急券：1300円、運賃：1320円)
浅草→鬼怒川温泉
所要時間：2時間02分
運賃：2800円(特急券：1300円、運賃：1500円)
いろは坂から金精峠
日光市内
鬼怒川
(地図の向き横にしました)
左側
日光男体山
(中禅寺湖 湖畔から)
右側
華厳の滝