野菜栽培と健康 | 野菜栽培状況 | 苗づくり等 | 肥 料 | 保存の目安 | |||
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苗づくりのすすめ
4月の初めにホームセンターでキャベツの苗が、1株90円で売っていました同じ日にス-パーでキャベツ が1個100円で売っていました。 売れるから、値が付いていると思いますが、信じられません。 種をまいて苗を育てることを育苗といいますが、家庭菜園でこれをする事で多くのメリットが生まれます。 例えば、@ビニールハウスを利用する事で保温出来早蒔きが出来、暖かくなってから畑に植えられる。 A1箇所で纏めて育てるために管理がしやすく、Bその上、その間(1〜2ヶ月間位)、畑をほかの野菜為に利用できる。 C畑に直接まくのに比べ必要量だけ撒けば良いので、種の量が少なくて済む。 D苗を買う場合に比べかなり安くすむ。 E時期をずらした自分のタイミングで種蒔できる。 F苗店には無い品種でも作れる。 Gメーカーから種を取り寄せる事で新品種もためせる。 H発芽に電熱器を利用できる為に、発芽時期を揃える事が出来る。 I育苗期間中病害虫予防がし易いなど。 もちろん、野菜の中には、苗で育てた方が良いもの、直接蒔く必要のあるものなど、いろいろ有りますが、一度挑戦してみる価値は あります。 種子の特徴 @移植に適する種子 メロン,トマト,スイカ,ナス,キュウリ,カボチャ,キャベツ,ハクサイ,タマネギ,レタス他など A直まきに適する種子 大根,人参,牛蒡,そら豆,えんどう豆,ほうれん草,かぶ,菜類他など |
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ハウスでの苗づくり
今年は例年に比べ寒い日が続いたので、10日〜2週間ほど種蒔を遅らせた苗が元気に育っています。 ハウスの中は、日中は大変暖かいのですが、朝晩はかなり冷え込むので、保温対策が必要です。 比較的寒さに強い、春野菜の白菜・キャベツ・ブロッコリー・レタス等は、ハウスの中に入れておけば其のままで充分ですが、 夏野菜のトマト・メロン・ナス・トウモロコシ・オクラ・ニガウリ・キュリ等は寒い日には、保温が必要になります。 苗床用の砂は、水はけの良い、みずもちのする一見相反する性質のものが良い。自分で作れなければホームセンターで売っています。 肥料もやりすぎで枯れる事も、また、不足でよく生育しない事も、よくない。 水遣りも、日光も同様で細心の注意が必要です。 |
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育苗風景 |
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苗づくりの注意点
@種は、品種にもよるが、自家採取品よりも購入品を使用した方が良い。(トウモロコシやメロンは、別のものに変わっている場合が あり、味も落ちる) A古い種(前年の残りもの)使用すると発芽率が大幅に下がる場合があり、その為に時期を逸することもある。(特にレタス、ブロッ コリーなどは殆ど発芽しない事あり) 例外として保存管理が良ければ、翌年もよく発芽するものとして、キャベツ,ハクサイ,ダイコン,スイカ,ナス, トマト,カボチャなどがある。 B鉢に使う砂はケチらない。(もったながって、畑の砂などを使用すると雑菌、虫の卵、場合によっては線虫が、含まれており、良い 結果が得られない事がある)自分で作れなければ、ホームセンターから買えばよい。 C発芽時移植するが、日光には、いそがずに徐々に慣らす事が肝心。(急に日に当てると枯れる事あり) D水やりは、多すぎるとねぐされを起こし枯れる事あり、又、不足しても良くない。 E肥料の量で枯れたり、生育不足にも成る。 F春先は、温度変化が激しく、充分に注意する事。 G苗の出来は収穫に直接影響する。 H苗の移植は若苗が基本。 I畑に移植する場合、根痛みしない程度に根が巻いていること。 |
育苗状況 | |||
白 菜
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キャベツ
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ブロッコリ
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レタス
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トマト
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メロン
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トウモロコシ
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ナス
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スイカ
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オクラ
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ゴーヤ
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キュリ
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畑に移植済み 4月21日現在畑に移植済みのもの 暖かさも加わり順調に成長しておりあと1ヶ月程度で収穫できます。 春野菜のキャベツ,白菜,ブロッコリーなどは、ビニールトンネルのように見えているのは、虫除け用の遮光ネットです。 レタスについては、結球しだすと雨で病気が発生し易くなるので、その予防のためビニールトンネルにして有ります。 なにしろ無農薬栽培にこだわるには、それぞれ、それなりの工夫が必要になります。 |
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白 菜 |
キャベツ |
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レタス |
ブロッコリ |
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トウモロコシ |
トマト |
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メロン |
キユリ |
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スイカ |
オクラ |
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ナス |
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