プランター栽培,イチゴのプランター栽培

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イチゴのプランター栽培今年作った苗が、畑に植えて４０本程度あまって、花芽が出てきたので、プランター栽培をする事にしました。プランター栽培は、移動が簡単なため、春先の育苗の時期まで使用していないビニールハウスを使ってする事としました。イチゴは、寒さに強く原則保温の必要は有りませんが、真冬に収穫するには、それなりの防寒対策がひつようですので、特に、加温するのではなく、日光による暖かさを利用したビニールハウス栽培としました。　冬のプランター栽培で、特に注意する点は、 ①、冬は、昆虫がいない為、授粉が出来ないので、代わりに人が行う必要がある。 ②、定期的に水遣りが必要になる。 ③、栽培の途中で、肥料切れを防止する為に、長期間持続できる肥料を作り与える事が必要です。 ④また、追肥については、虫の発生防止の為、化成肥料を使う事としました。又、甘い、美味しいイチゴにする為に、特に注意する点は、 ①、甘い品種のイチゴ苗を選ぶこと（例えば、女峰、とよのか等） ②、肥料切れ、水切れをさせない事（元肥、追肥を十分与える事。特に、果実の肥大期に、肥料切れ、水切れ、させると甘みが落ちる） ③、日当たりの良い場所を選ぶ事（植え付け場所は、陽の十分あたる場所を選ぶ）尚、プランターには、水はけの良い土を選ぶ事が根腐れ防止の為に大切です。以下栽培について順次ご説明致します。
苗づくり
		収穫の終わったイチゴの株を、根鉢を大きくつけて、鉢に植え替える。６月初旬までには、植え替え及び、今はえているランナーを除去を完了する。
		イチゴの株から、新しくランナーが一斉に出てきたら、隣に大きな鉢を置きそれに誘導し根をはらせる。
		新しく出来たイチゴの株をランナーを切り、１株づつに分け、小鉢に苗として植え付け育てる。その際、最初の株（１番株）は、苗として使用しないほうが良い。（理由は、沢山実がなるが、小粒になるため、及び親株に病気が有ると移りやすいため、）
		小鉢に植え1ヶ月経過したもの。大変元気になりました。たまに、花目が出来た苗が見受けられます。花目出ていない苗を鉢に移植する場合の、注意事項を述べます。花芽は、必ずランナーの反対側から出てきますので、植付けする時必ずイチゴの実がプランターの外側に付くようにランナーを内側にして植付けしてください、そうすれば実が土に付く心配は、なくなり虫に食われることもなくなります。
移　　植
移　　植		畑に植え余った苗に花芽が出来て、もったんないので、イチゴのプランター栽培をする事にしました。　12月1日に、元気な苗を選んでプランターに植えつけました。春先の育苗の時期まで使用しないビニールハウスを使って栽培する事としました。イチゴは、寒さに強く原則保温の必要は有りませんが、真冬に収穫するには、それなりの防寒対策が必要ですので、特別に、加温するのではなく、日光による暖かさを利用したビニールハウス栽培としました。
育　　成
育　　成		移植後2週間経たイチゴです。だいぶ元気に育って、花芽も大きくなって、花も咲き出して来ています。
受　　粉
		花の咲いているイチゴに塗装用のはけを使って受粉作業をしました。やり方は、刷毛で咲いている花を上からそっと優しくこするだけです。これを数回ずつ、3日ぐらい続ければOKです。時間は、朝早くが良いと思いますが、朝は露が下り濡れている事が良く有りますので、花がしとっていないで、良く乾いているかを、必ず確認して実施してください。
		受粉後1週間経過した状態です。受粉作業が成功し、イチゴが少しづつ大きくなって、花芽も沢山出来てきました。
育　　成
育　　成		水の過不足、肥料の過不足に注意しながら生育を見守る。イチゴも少しづつ順調に生育し沢山のちいさな花芽も出来てきています。
収　　穫
		12月30日本日、ようやくイチゴが色づいてきました。暖房がなく朝晩の寒さ厳しいため大きくなるのに時間がかかります。
		イチゴは、ハウスでメロン苗を育てる為外に出しました。気候も暖かくなりだいぶ育ってきました。大きい写真①
		あと数日で収穫可能です。大きい写真②